misodiru’s blog

きままに書きます。

新しい扉を開いて閉じた話。

BLってのは中学生の頃からなんとなく知っていた。だけど詳しく知るのは高校の頃からだったかも。
なんやかんだで、私の周囲はほぼBLが大好きな腐女子ばかり。私自身は、とりあえずあれば読むけど買ってまでは、というあくまでもNLの民。

そんな私も、まさかのBLデビューを果たした時があった。大体3年間、とある作品で活動し、その期間にTwitterをいまのように活動の拠点とし、当時結構メジャーなジャンルでもあったため、とても活発にアレコレと同志とTwitter内で仲良くして貰っていた。
同人誌も5冊ほど出していた、とても楽しかった。
私は住まいが遠方なため、それを気遣って代理でグッズなども買ってくれたりとか、本当にフォロワーさんには恵まれていた。

とある日、事故みたいなことが起きた。
話すと長いので、結論から言うと誤解されたのだ。しかも、勝手に。
そして誤解したフォロワーさんは、私をpixiv内に呼び出し、説教を始めたのだ。
実際、なんだこれ?とは思ったが、当時の自分としては、なんか誤解されること彼女にしたのかな…自分にも悪いとこあったかもな…と、とても辛辣に攻めてくる相手の言葉を受け止めた。心から申し訳ないことしたな、と。その時はそう思った。

後日異変を感じた仲の良いフォロワーさんが、またその人もなんだか様子がおかしいな?と思うこともあったので、初めて通話をすることになった。互いに相談タイムを設けた。

そこで知るのは、その説教してきたテロリスト(笑)の悪評だった。また、そんな通話相手のフォロワーさんも、被害者のひとりだった。
自分の起きたこの、説教されるという予期せぬ突発イベント(笑)の経緯もその方に話し、結果的にはなんか慰めあってた。お互い事故だったなー、みたいな…そんな感じに通話を終えた(笑)

後日、その説教ババアはもちろん私をブロック。
私のいるジャンルからも確か徐々に離れていた。
私自身はというと、この事件で物凄く萎えた。
3年間とても楽しかったのに、急に絵も、Twitterも、ヤル気が消えた。
また、それとちょうどタイミング的に、そのジャンルで私の推しカプが作品にも学園ものだった為、登場しなくなった。

それからTwitterにも浮上も日に日に途絶え、身勝手だろうけど、そのアカウントにログインをやめた。
翌年ぐらいに、仲のよいフォロワーさんから年賀状を頂いたりLINEもちょっとした。近況報告ぐらい。その気遣いがとても嬉しいかったけど、半ば心苦しかった。
本当なら、続けたかったけどそれが、ほんとくだらないことかもしれないが、もうそのジャンルを描こうという気持ちが湧き上がることが出来なかった。

その説教ババアは、結局は自分のきらいなメンバーの所にオフ会にいこうとしてた私の行動が気に入らなかった、らしい。本人の説教によると。

とある日に、そのジャンルのイベントに私も初めて行こうと計画したときがあった。
それを私のツイートや、フォロワーさんらとのやりとりを勝手に見て誤解したのだ。
先にこの説教ババアのほうが、私へ猛烈アプローチしてたから、私を裏切って、あっちのフォロワーのとこいくとか!みたいな……謎の嫉妬をされた。しかもまだ本当に行くかどうかも、計画が未定だった段階で。結局はこういう事もあり、とても萎えたので私が参加する話は無しになった。

しかも今思えば、本当に、猛烈アプローチが凄かった。もしオフ会で会っていたら初対面なのに、うち泊まって!とか、あと私の本貰って!とかで、いきなり5冊くらい送ってきたりとか。
あといきなりコラボ絵描こう!とかいってきて、それをネトプリにしたりとか。…ほんと、テロリストだとしか、今思えばそう思える。
気持ちは嬉しい。だが、例えるならいきなり腕を引っ張ってここ予約したから!みたいなタイプだった。
基本的に変なやつが好きだし、グイグイくるのも全然拒むことは私はしない。
ただ腹立つことは、勝手に解釈して誤解することだ。そして此方の意見も聞く耳もたず、だった。
何より。同じジャンルだったのに、私の嫌いなフォロワーと仲良くしないでみたいな…とんでもない自己中。ほんと、この時に女って怖いなって思った。私も女なのに。また色々な人がいるんだなぁとも。

それ以降私は、Twitterでは程よい距離感で、と思うようになり、ちょっと軽い人間不信気味にもなった。人間不信に関しては、またの機会に深堀して記そうと思う。

好きなジャンル、本当にゆっくりと、平和に活動してたいな…と切実に願う。